ワンタッチコールがプレミアムマッチングで採用され活躍しました!

2018.09.03 その他その他ワンタッチコール導入事例お役立ち情報関東

 

みなさまこんにちは。管理部の阿蘇品です。

今回、2018年外食ビジネスウィークのプレミアムマッチングで、省人力化のツールとして採用されました。

 

外食ビジネスウィークのプレミアムマッチングとは?

 

 

普段の営業ではなかなかお会いできない飲食チェーン本部や、宿泊業界で名高いホテルの、バイヤー・仕入れのご責任者と直接商談ができる、出展社限定の無料特別企画です。

出展社が、商談を希望するバイヤーへ実行委員が直接連絡・訪問を行いプレミアムマッチング参加の誘致と同時に、展示会への来場誘致も行います。

外食ビジネスウィーク公式ホームページより引用

 

バイヤー(買いたい方)と出展者(売りたい方)をマッチングしてくれる画期的なシステムで、双方の満足度も高く、おのずと成約率も高くなります。

 

バイヤーがブースに入って、15分ごとに出展者が代わり商品をアピールしていきます。

 

今回どうやって使っているの?

 

写真のように仕切られた空間で、15分の商談を行います。

商談に熱がこもり長引いてしまうことがあるので、実行委員が「ノック」して終了のお知らせを行っていたそうです。

しかし、それでも更に長引いてしまうこともあるらしく、そうなると進行にズレが生じてしまいます。

何度も催促(ノック)するのも気が引けるという中、

 

「ワンタッチコール」の登場です。

 

 

まず商談のバイヤーに「ワンタッチコール受信機」を持ってもらい、「終了の時間になったら受信機の呼び出し音が鳴ります。」と案内しておきます。

 

出展者には、「バイヤーが持っている受信機の呼び出し音が鳴ったら、終了して受付に帰ってきてください」と案内します。

 

 

 

出展者が受付に戻り次第呼び出しを解除し、戻らなかったら、再度呼び出しがかかります。

受信機からはピーピー音とバイブが鳴ります。

 

ちなみに、今回のメンブレは「前面メンブレ」名付けた、“一面を自由にデザインすることができるもの”です。外食ビジネスウィークプレミアムマッチング用にデザインしました。

 

 

気になる評価は?

プレミアムマッチングの実行委員の方からは、「ノックに行かなくてもよくなったので楽になった」と好評です。

 

また、受信機の音が鳴ることで終了を強く意識していただけるので、長引くこともほとんどなく、進行がスムーズにいったということで安心しました。

 

今回、ブースが10個だったため、送信機1台、受信機10台、充電スタンド1台の構成でした。

特に電波的な問題もなく、初めて使用していただきましたが1回の説明で便利に使っていただきました。簡単ですね。

余談ですが、弊社のブースも圏内に出展していましたので、周波数帯がかぶってならないように注意しました。

 

 

 

まとめ

 

主にフードコートで使用されている「ワンタッチコール」。

特定小電力の429MHz帯を使用し、電波干渉も少なく見通しで150m飛びます。

さらにワイヤレスの中継機を使用すればさらに150mエリアを拡大することができます。

「飛ぶ」ということで、工場でトラックの荷受けの待合に使用されていたり、

病院やクリニック、薬局での待合に使われていたり、様々なところで活躍しています。

そんな中、今回の使い方は初のケースでした。

順番が来たら交代するという使用方法で他にも展開できたらと思います。

 

それではまた。