どこまでご存知!?フードコートで一度は手にする呼び出しベルのこと
2021.02.15 飲食店関係ワンタッチコール飲食店お役立ち情報
こんにちは、小谷です!
みなさんはフードコートでお会計をして、
「呼び出しベル」を受け取ったことはありますか?ありますよね!
ピーピーと鳴り、料理の出来上がりを教えてくれるアレです。
人によってはポケットベル(ポケベル)、呼び出し機、呼び出しブザー、ピーピーなど、呼ばれ方はいろいろです。
呼び出しベルがあると、お客さんは料理ができるまで席で座って待てるのでゆっくりできます。
また、スタッフさんも料理を持ってお客さんを探し回る必要がないので、とても効率がいいんです。
カウンターの前が密集しないので、最近では感染防止に役立っています。
※ちなみに、昔は札を渡して、マイクで番号を呼び出ししていました^^
今回は、そんな呼び出しベルがフードコートでどのように使われているのかお伝えします!
呼び出しベル「ワンタッチコール」の主な機器構成
フードコートでワンタッチコールは、主に、お客さんに渡す「受信機」、受信機に信号を送る「送信機」、受信機を充電する「充電スタンド」の3つで構成されています。
操作や設置がかんたんで、免許や大がかりな配線工事もいりません。どんなフードコートのお店でもお使いいただけます。
オペレーション例(フードコート式)
①注文をうけて会計時に「受信機」を渡します。
(後で述べますが、受信機の番号と注文番号はごちゃごちゃにならないようにきちんと紐づけします。)
受信機は抗菌仕様って知っていましたか?ABS樹脂用の抗菌剤(ノバロン(R)VZN300を配合)を使っているんです。菌が増殖しにくい樹脂ですので安心ですね。
また、サイズもこだわっています。
長さ100mm、幅43mm、厚さ18mmというスリムボディは、一番うまくバイブの振動が伝わるサイズ感なんです。大人でも子供でも手に持ちやすい、振動が大きすぎず小さすぎないよう調整を重ねました。
②料理ができたら「送信機」を押します。
お客さんのもつ受信機にできあがりを知らせます。
呼び出し方は「ワンタッチ」。番号を押すだけでOK。
10キーで入力するタイプだと、15番の場合、1+5+決定と3回操作が必要ですよね。
ワンタッチコールは1から30まで番号が並んでいるので、ワンタッチ操作です。
効率的でより正確に、見たまま押すことができます。忙しい時間帯など特にうれしいですよね。
しかも、現在呼んでいる番号が一目でわかります。まだ取りに来ていないお客さんには、再度呼び出しをかけて催促もできます。
お客さんは受信機を持って戻ってきます。
そのときに「受信機」を受け取り料理を渡します。これをきっちりやらないと、受信機を間違って持って帰られたりしますので注意が必要です。
受信機の音はフードコートで他のお客さんがざわざわしていても大丈夫で、しかも、うるさすぎないように80dbという音量に設定しています。(フードコートの騒音平均は60dbらしいのです。)
お客さんに何番の受信機を渡したかわかる工夫
受信機を渡す際、何番の受信機を誰に渡したかわかるように、「クリップ」や「親子札」を使って注文と受信機番号を紐づけしています。
例えば受信機と同じ番号のクリップでオーダー票を挟んでおけば、お客さんが何番の受信機を持っているかすぐにわかりますね。
レシートの備考に番号を入力したり手書きで書いているところもあります。
店舗ごとにわかりやすい工夫がされているんですね。
ワンタッチコールの大きな特長
- 国内製造
- シンプルで、こだわった機器(高品質・高性能)
- 国の認証試験に合格した特定小電力無線機器。
弊社の呼び出しベルは国内生産。
安定した納期、事前の電波テスト、アフターフォローが充実しているところが強みです。
全国5拠点でサポート♪
機器は細かく細部までこだわり、使いやすさを追求。
落下テスト(1mの高さから6面実施)もクリアしている丈夫な作りです。
そして総務省の許可を受けた特定小電力無線機器。
429MHz帯で電波干渉の心配もありません(少ないです)。
(電波干渉が起きても経験豊かな社員が周波数帯を調整しますので、ご安心を)
免許不要で国内誰でも便利に使えますよ。
誰にでもかんたん、わかりやすいワンタッチコール
最近は、スマホ注文や事前決済など、便利なシステムが増えてきましたが、ワンタッチコールはスマホがなくても大丈夫。
かんたんなので、どんな方にも使いこなせます。
フードコートの呼び出しベルの[一般的な使い方]についてでした(どこにも書いてなかったけど)!
次回は機器について詳しくお伝えします(・ω・)/