職制さんとリフトマンの呼び出しに
【精密金属加工工場】

2021.05.08 工場アンドンなどソネット君導入事例お役立ち情報

今回、職制さんとリフトマンの呼び出しに無線アンドンシステムを導入いただきましたので、ご紹介いたします。

導入いただいたのは、精密金属加工工場です。

 

緑:リフトマン、赤:職制さん呼び出し

ブラックの送信機とグレーの送信機を用いて、それぞれ緑の表示と赤の表示をさせています。  

  • 緑はリフトマンの呼び出し
  • 赤は職制さんの呼び出だし

です。

緑と赤で受信表示機を分けることで、ひと目でどちらの呼び出しかわかるようになっています。

 

 

中継機18台設置

 

工場は約180m×160mの工場で、電波の飛びは良好なのですが、

  1. 送信機の台数が多いこと
  2. 職制さんが構内を動き回ること
  3. リフトマンが構内を動き回ること

の理由から中継機を合計18台設置しました。

職制さんはエリアを2つに分け、リフトマンは全てのエリアを見ています。
それぞれ携帯型受信機も持ち手元で確認をしていますが、万が一バイブに気づかなかった場合にも対応出来る様に、構内に5枠の受信表示機を設置しています。

さらに事務所にも受信表示機(LAN仕様)を設置して、職制さん用・リフトマン用それぞれでログデータを取っています。ログを蓄積して業務改善に役立てます。

 

 

 

設置は工場側でケースを作成

設置は工場側で行っていただき、ケースも工場側で作成していただきました。

 

受信表示機のケースは2段になっていて、さらに受信表示機がボルトで固定出来る様になっています。
さすがのクオリティです。

導入の際に、いろいろな要望をいただきました。それを受け、受信表示機と中継機の細かなプログラミングを改造しました。たとえば「全枠番号を緑色で表示する」といったところです。
※このように改造も承っていますのでお気軽にご相談ください!

これから本格稼働になってくるようです。どんどん活用して便利に使っていただきたいです。