【トランシーバー】ワンプッシュで緊急通報！
千葉県ゴルフ練習場

通話ツールの定番トランシーバーですが、実は機種と機能を組み合わせることでいろんな使い方ができるんです。今回は千葉県にあるゴルフ練習場のちょっと変わったトランシーバー導入事例を紹介します。

目的は【ワンプッシュで緊急通報する】というものです。

導入機器

縦77mm、幅50mm手のひらサイズのDK-PN02

今回導入した製品は2種類です。

ひとつめはアルインコ社製の【DK-PN02】。特定小電力無線を利用したワイヤレスコールです。あらかじめ録音、設定した音声を連絡用トランシーバーへワンプッシュで送信することができます。

別売りのイヤホンを取り付けると簡易トランシーバーとしても使えますよ。

ザ・トランシーバーのFTH-314です

ふたつめは八重洲無線社製の【FTH-314】です。“トランシーバー”と聞いて皆さんがイメージするものに近いのではないでしょうか？こちらも特定小電力無線なので【DK-PN02】から発信された電波を受け取ることができます。

遠くにいるスタッフにすぐに来てもらえる！

女性スタッフさんがクレーマー対応で困ったときにDK-PN02の呼出ボタンを押します。すると「緊急事態です！助けてください！」というあらかじめ録音した音声がFTH-314に流れます。音声を聞いた男性スタッフさんがかけつける、という流れです。

トランシーバーといえば電話のように通話するイメージがありますが、このように呼び出しベルとトランシーバーの“いいとこどり”をした使い方もできるんです。

コンパクトな商品構成なので『何かあってもワイヤレスコールがあるから大丈夫！』という‘’お守り‘’として導入してみるのもいいかもしれないですね。

また、特定小電力無線のトランシーバーは免許不要、登録申請不要なので導入後すぐに使えるのもおすすめポイントです。