トランシーバー選びの簡単なポイントをご紹介!
2022.03.24 工場関係医療関係飲食店関係パートナー商品お役立ち情報
こんにちは、木村です!
スタッフさん同士の連絡に便利なトランシーバーですが、いろんな機種があってどれを選べばいいかわからないですよね。
弊社では、
特定小電力トランシーバー(SRS210、P1500、FTH-314など)
デジタル簡易無線トランシーバー登録局(SR740、VDX1など)
無線LANトランシーバー(IP110H)
を取り扱っています。
今回はそれぞれの特長を以下のポイントに沿ってご紹介!
※クリックで各項目にジャンプできます。
電波の届く距離
- 特定小電力トランシーバー 近距離(~約200m)
- デジタル簡易無線トランシーバー登録局 中距離(~約1km)
- 無線LANトランシーバー 中~長距離(アクセスポイントの範囲内)
まず気になるのが電波の届く距離=通信距離です。
特定小電力は近距離向けですが、中継器で通信距離を広げることができます。
中継器が設置できない現場や、もっと遠くの相手と通信したい場合はデジタルを選ぶと安心ですね。
無線LANトランシーバーはその名の通り無線LANを使うので、アクセスポイントがあれば電波が届きにくい地下や多階層でも通信できちゃいます!
必要な機器
- 特定小電力トランシーバー 本体があれば通信可能
- デジタル簡易無線トランシーバー登録局 本体があれば通信可能
- 無線LANトランシーバー 本体のほかにネットワーク機器が必要
特定小電力、デジタルは基本本体があれば通信できます。
無線LANトランシーバーは本体のほかにコントローラー、アクセスポイントが必要です。これらの機器の設置場所を事前にチェックしておきましょう!
必要な免許、資格など
- 特定小電力トランシーバー 不要
- デジタル簡易無線トランシーバー登録局 登録申請が必要
- 無線LANトランシーバー 不要
特定小電力と無線LANは免許、資格は不要です。
デジタルは使用前に『登録申請』という手続きと手数料の納付が必要です。
包括登録(2台以上まとめて登録)2,900円
個別登録(1台ずつ登録)2,300円
※2022年3月現在 総務省 デジタル簡易無線局(CR)登録局のページ 参照
手続きは基本お客様自身で行いますが弊社で代行も可能です!
※弊社から製品購入していただいたお客様に限ります。
通信費用など
- 特定小電力トランシーバー なし
- デジタル簡易無線トランシーバー登録局 電波利用料の納付が必要
- 無線LANトランシーバー なし
ランニングコストも検討材料のひとつですよね。トランシーバーが携帯電話とよく比較されるポイントでもあります。
特定小電力と無線LANは通信費など一切不要なので通話時間を気にせず使うことができます。
デジタルは1台あたり400円の電波利用料(年間)が必要です。
※2022年3月現在 総務省 デジタル簡易無線局(CR)登録局のページ 参照
技適マークの確認
「技適マーク」とは技術基準適合を証明するマークです。
このマークがない無線機を使うと電波法違反で罰せられることがあります!
弊社で取り扱っているトランシーバーは信頼のあるメーカー品なので安心してご使用いただけますよ。
その他のポイント
- イヤホンマイクなどオプションのラインナップ
- 本体の重さとサイズ
- 連続使用可能時間、充電時間
- 防水・防塵性能
使用目的や使用頻度に合わせて上記のポイントもぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、また!