【医療】すぐに気づきたい呼び出しに、ソネット君を導入いただきました![多治見病院さま]
2022.09.12 医療関係ソネット君医療施設導入事例お役立ち情報中部
岐阜県にある多治見病院さまの中央診療棟に、ソネット君を導入いただきました。
用途は、看護師さんが医師・患者さん・看護師さんのヘルプにすぐ気が付くためです。
岐阜県立多治見病院
住所:岐阜県多治見市前畑町5丁目161番地
電話:0572-22-5311
多治見病院さまにはたくさんの診療科があり、岐阜県のみならず中部地域に住むたくさんの方々が受診し、「県病院」と呼び親しまれています。
病院の目の前には大きな「土岐川」が流れており、見晴らしが良く川の音に癒されますよ!
設置のイメージ図
看護師さんが、患者さん・医師・看護師さんのヘルプにすぐ気が付くため、呼び出しボタンのソネット君を設置。
音や番号で呼んでいる場所がすぐにわかるようになりました。
表示する受信機が違ったり、ブザーが鳴ったり……
3つの用途がありますので、詳しくご説明いたします!
用途①:診察中の医師が看護師さんを呼びたいとき
診察室は計6室あります。
デスクに各1台送信機を設置し、押すと受信機に診察室番号が表示します。
診察中の医師が看護師さんを呼びたいときに使用します。
診察室番号は赤い数字で表示します。
この受信機は両面に表示しますので、反対側の通路からも見ることができます。
医師が送信機を押すと、「ピンポーン」と鳴り診察室番号が表示します。
番号消去は送信機のボタン長押しで行います。
用途②:処置室のベッドで患者さんが看護師さんを呼びたいとき
処置室のベッドは計4台。
ベッドを使用する際、ベッド番号と同じ送信機を患者さんにお渡しします。
点滴中や経過待ちで横になっているときなど、なにかあればすぐに押して呼んでいただきます。
送信機は使用するとき以外、カゴにまとめて入れておくことで管理がしやすく紛失防止に。
看護師さんがちょうどいいサイズのカゴを用意してくださいました。
受信機は処置室の良く見える位置に設置。
患者さんの呼び出し番号が赤い数字で表示します。
番号消去はこちらも送信機の長押しで行います。
用途③:ステーションで看護師さんが看護師さんを呼びたいとき
処置室の隣にあるステーション。
ここでは看護師さんが看護師さんを呼びたいときに使用します。
たとえば患者さんがベッドから落ちてしまい、ひとりでは抱えられない、すぐに来てほしい!といったときに使用します。
看護師さん呼び出しはどこにいてもわかるように、診察室と処置室の両方の受信機に番号が表示します。
緑の数字で受信機の右側に表示。
診察室の受信機からは「ポンポンポン」という音が鳴り、医師の呼び出し音と変えています。
さらに、ブザーを使ってより気づきやすい工夫が!
大きなブザーの音ですぐに駆け付ける
なかでも患者さんからの呼び出しと看護師さんからの呼び出しは緊急度が高いので、より確実に気づき駆け付けられるよう、ブザーを取り付けました。
患者さんからの呼び出しはメロディが流れて、患者さんがびっくりしないように配慮されていますよ。
ブザーは整形外科フロア内の真ん中に設置してあります。
どこにいてもヘルプに気づき、いち早く駆け付ける体制がバッチリです!
診察中の医師も、患者さんも安心ですね。
さいごに
多治見病院さまは令和6年に新棟が完成する予定とのこと。
新棟の完成楽しみです!
撮影等のご協力ありがとうございました!